国際野外の表現展2006比企サポ-ト事業

国際野外の表現展2006比

1.名称 国際野外の表現展2006比企
世界各地から比企の丘に集まったアーティストたちの野外空間に表現された作品を通じて、現代社会が直面する様々な問題を顕かにする。
比企丘陵は秩父の山並みを背景に東京首都圏へせり出した自然のステージ。
この自然と歴史が豊かに息づく比企の里山をアートの発信基地に位置づけよう。

2.主催 国際野外の表現展比企実行委員会

3.共催 We Meet Again再会プロジェクト実行委員会

世界各地で環境問題を中心に鋭い作品を発表し交流している作家のネットワークに呼びかける。

4.協力 東京電機大学理工学部、独立行政法人国立女性教育会館、川越市立美術館、亜露麻ギャラリー

比企丘陵及び周辺に位置する各機関に会場提供などの協力を求める。

5.後援
(申請中も含む) オーストリア大使館・シンガポール共和国大使館・スウェーデン大使館・ドイツ連邦共和国大使館・オーストラリア大使館・大韓民国大使館韓国文化院・インドネシア大使館・オーストラリア大使館・駐日本国大韓民国大使館・韓国文化院・埼玉県・埼玉県教育委員会・東松山市・鳩山町・埼玉新聞社・テレビ埼玉・Artist in Nature International Network・アルテクルブ・CAF.N協会

6.会期 展示期間:2006年9月16日(土)~10月15日(月)
交流期間:2006年9月5日(木)~9月15日(金)

公開制作期間中は、展示を公開し、展示の過程を体験したり、作家と市民・学生・生徒が交流することにより、アートと市民の親和性を高める。
学生の研究活動や市民のアートボランティア及びNPO団体とのコラボレーションも試みる。
会期中には、各作品を巡回しながら作品について語り合うアートガイドを企画する。

7.会場 ・東京電機大学鳩山キャンパス
・東松山市千年谷公園
・川越市立美術館 市民ギャラリー展示

比企丘陵の一角を占める東京電機大学鳩山キャンパスの敷地と千年谷公園には、森、丘、池、谷川、広場など表情豊かな空間がある。
東京電機大学のアートとコミュニケーションの研究に携わる学生、教員と共同し、アートの発信性を高める。

8.趣旨 野外空間に表現された現代美術の様々な作品を通じ、 現代社会が直面している諸問題を顕在化させる。併せて自主的に参画したアートボランティアや学生・生徒とアーティストの交流を促進し、豊かな感性に基づく創造性豊かな社会の実現に寄与する。

9.テーマ 「環境―人間と自然が共存する里山から環境について考える―」

10.目的
アートの表現を通じ現代社会が内包する問題を環境の視点から明らかにする。
アーティストの表現を通じ市民・学生とアーティストの国際的な交流の場を提供する。
野外の日常空間でアート作品に遭遇することにより、アート作品のメッセージを感受するよろこびを喚起する。
アートボランティアの概念を普及し、その活動を拡大していく。

11.事業
現代美術作品の野外展示。
作品のコンセプトを映像等を用いてプレゼンテーションするアートフォーラム
インターネットWebページの運営。
http://www.ioe-hiki.com/
開催を記録した報告書の出版。
展示作品を巡回しながらアートについて語り合うアートガイド。
海外作家と国内作家および市民・学生が交流するお茶会。
9月14日(木)夜、9月15日(金)午前中

12.資金
国際野外の表現展サポート協議会を通じ、個人協賛を広く募る。
メセナ協議会の認定団体として企業の協賛を募る。
日本芸術文化振興会の助成が内定。他財団にも助成を申請する。

13.出品作家 [海外作家]
シャスティン スパンバーリ(スウェーデン)、エヴァ ホグベリー(スウェーデン)、キム・ヘーシム(韓国)、アガサ ハットン(シンガポール)、バージニア ジョーンズ(オーストラリア)、スペンサー・コボーグ(オーストラリア)、カン・ヒージョン(韓国)、フランソワ ダヴァン(フランス)、ブリギッテ・ラング(オーストリア)、ヘンガ・クルメガ(オーストリア)、ペラ・ブーフエカ(オーストリア)、フィルマン・ジャミル(インドネシア)、ラウラ・フェルデベルガ(ラトビア)、オヤース・フェルデベルグ(ラトビア)、ヒルデガルト・イエーケル(ドイツ)、キム クワンウ(韓国)

[国内作家]
城下るり子、小野寺優元、木村勝明、三木祥子、 イ・ソンジュ、石田泰道、石坂孝雄、滝沢布沙、望月月玲、 谷口勇三、吉田佑子、桝本純子、堂免和実、佐々木薫、児玉士洋、大矢りか、三宅光春、藤井達矢、池上純子、広田美穂、間地紀以子、スタジオ羽65(飯田・山本)