国際野外の表現2004サポート

<国際野外の表現2004展開催要項>

1.名称 国際野外の表現展2004比企
世界各地から比企の丘に集まったアーティストたちの野外空間に表現された作品を通じて、現代社会が直面する様々な問題を顕かにする。
比企丘陵は秩父の山並みを背景に東京首都圏へせり出した自然のステージ。
この自然と歴史が豊かに息づく比企の里山をアートの発信基地に位置づけよう。

2.主催 国際野外の表現展2004比企実行委員会

3.共催 We Meet Again再会プロジェクト実行委員会

世界各地で環境問題を中心に鋭い作品を発表し交流している作家のネットワークに呼びかける。

4.協力 東京電機大学理工学部、国立女性教育会館、川越市立美術館、亜露麻ギャラリー

比企丘陵及び周辺に位置する各機関に会場提供などの協力を求める。

5.後援 環境省・埼玉県・埼玉県教育委員会・東松山市・鳩山町・各国大使館・埼玉新聞社・テレビ埼玉・Artist in Nature International Network・アルテクルブ・CAF.N協会(申請予定)

6.会期 展示期間:2004年9月11日(土)~10月11日(月)
公開制作:2004年9月1日(水)~9月10日(金)

公開制作期間中は、制作を公開し、制作の過程を体験したり、作家と市民・学生・生徒が交流することにより、アートと市民の親和性を高める。
学生の研究活動や市民のアートボランティア及びNPO団体とのコラボレーションも試みる。
展示期間中には、作品の展示位置を巡回しながら作品について語り合うアートガイドを企画する。
市民が作品を持ち寄って参加できる企画を試みる。

7.会場 東京電機大学鳩山キャンパス他
比企丘陵の一角を占める東京電機大学鳩山キャンパスの広大な敷地には、森、丘、池、谷川、広場など表情豊かな空間がある。
東京電機大学のアートとコミュニケーションの研究に携わる学生、教員と共同し、アートの発信性を高める。

8.趣旨 野外空間に表現された現代美術の様々な作品を通じ、 現代社会が直面している諸問題を顕在化させる。併せて自主的に参画したアートボランティアや学生・生徒とアーティストの交流を促進し、豊かな感性に基づく創造性豊かな社会の実現に寄与する。

9.テーマ 「環境ー人間と自然が共存する里山から環境について考えるー」

10.目的
アートの表現を通じ現代社会が内包する問題を環境の視点から明らかにする。
アーティストの表現を通じ市民・学生・生徒とアーティストの国際的な交流の場を提供する。
野外の日常空間でアート作品に遭遇することにより、先入観を排除してアート作品のメッセージを感受するよろこびを喚起する。
[Openair・ Art・Openmind]
アートボランティアの概念を普及し、その活動を拡大していく。

11.事業
現地滞在公開制作された現代美術作品の野外展示。
作品のコンセプトを映像等を用いてプレゼンテーションするアートフォーラム
作家の制作コンセプトが凝縮した小作品の展示。
インターネットWebページの運営。
開催を記録した報告書の出版。
展示作品を巡回しながらアートについて語り合うアートガイド。
海外作家と国内作家および市民・学生が交流するお茶会。
粘土で作った作品を持ち寄って野外で焼成する野焼き。

12.資金
国際野外の表現展サポート協議会を通じ、個人協賛を広く募る。
メセナ協議会の認定団体として企業の協賛を募る。
日本芸術文化振興会をはじめ各財団に助成金を申請する。

13.出品作家 海外作家10名、国内作家20名の出品を予定。現在交渉中。

14.国際野外の表現展サポート協議会

協賛者が会員となった本展に必要な支援を行う団体。