平成29年度川越市提案事業「平成29年度川越文化コンシェルジュ講座」

開催場所 ウェスタ川越 学習室

①平成27年度〜平成29年度において、川越文化コンシェルジュ講座のサポートとして企画と講師交渉、講座記録を行ってきました。

5/14 川越の蔵と洋館 講師羽生 修二氏(東海大名誉教授)
5/28 老舗龜屋 和菓子とまちづくり
6/11 川越プレミアムについて 櫻井 理恵(櫻井印刷所社長)
6/25 ユネスコ無形文化遺産としての川越祭田中 敦子氏(市文化財保護課)
11/19 川越学を学ぶ 大野 正巳氏(元川越博物館長)
11/26 川越菓子屋横丁の歴史と現在 (菓子屋横丁連合会元会長長井氏)
12/3 川越藩および松平大和守 重田 正夫氏(さいたま市史編纂議会委員)
12/17 川越文化コンシェルジュ講座3年間の総括 小林 範子

②講座のテーマに合わせたツアーを毎回実施 講師 新井 雅久氏

詳しくはこちらをご覧ください。

平成29年度川越市協働委託事業「こえど市民活動ネットワークづくりプロジェクト」

このプロジェクトは、地域で社会貢献活動などをされている方や、これから地域にデビューしたい人、活動をしたいと考えている方々をつないでゆくことを目指した、川越市と市民活動団体との協働事業です。活動内容は、市内の市民活動団体の情報発信のお手伝い、活動に役立つ内容を盛り込んだ情報紙「川越まち・ひと・ネット通信」の発行、活動のヒントとなる講座やワークショップの開催などです。ぜひ、私たちの活動に目を向けていただき、これからのかわごえづくりに参加してみませんか。

実施時期 平成29年7月〜平成30年2月
実施場所 ウエスタ川越 学習室およぶワーク・ショップルームなどをおこなってまいります。

①ワークショップ・情報コーナーの活動促進
「川越フューチャー会議」を開催し、地域づくりの事例研究・地域の課題研究・気づきなどのワークショップを通じ、地域づくりへの関心を高めると共に、情報交換・交流を図る場を創出する。

②情報誌の発行
市民団体の活動内容やイベントの紹介、ワーク・ショップ内容や市民活動に関する講座の情報を掲載するA3版4つ折り誌面を年2回発行する。

③市民活動支援講座の開催(年4回)

④市民活動交流イベントを実施
市民活動やボランティアに参加するきっかけづくりとなるセミナーおよび体験型イベントを埼玉県と共催で実施する。

詳しくはこちらをご覧ください。

国際野外の表現展2016-17サポート事業

1.名称 国際野外の表現展2016-17
International Openair Expressions 2016-17
国内外から集まったアーティストたちの里山空間に表現された作品を通じて、現代社会が直面する様々な問題を顕かにするとともに、地域に潜在する固有の魅力を顕在化させる。
比企丘陵とその周辺空間は秩父の山並みを背景に東京首都圏へせり出した自然のアートステージ。
この自然と歴史が豊かに息づく里山空間をアートの発信拠点に位置づけよう。

2.主催 国際野外の表現展実行委員会

3.協力 東京電機大学理工学部他

4.後援 埼玉県、埼玉県教育委員会、東松山市、鳩山町

5.会期 ○交流期間:2016年9月25日(日)~11月25日(金)
○作品展示期間:2016年11月27日(日)〜2017年7月31日(月)
○アーティストプレゼンテーション・レセプションパーティー:2016年11月26日(土)
作品は交流期間中に順次設置、現地制作、展示され、作品の情報はWebサイトのアートマップ上で更新される。出品作品が出そろった後アートマップを印刷し各拠点に配置する。
一部の耐久性の乏しい作品、やむを得ない事情が生じた作品は会期中であっても展示が中止されることがある。
交流期間中は、制作の過程を体験したり、作家と市民・学生が交流し、アートリテラシーの向上を図る。

6.会場 東京電機大学鳩山キャンパス他

比企丘陵の一角を占める東京電機大学鳩山キャンパスと周辺地域には、森、丘、池、谷、広場など表情豊かな里山空間がある。

7.趣旨 国内外でサイトスペシフィックアートを展開しているアーティストたちのアート力を活用し、地域社会に潜在する固有の魅力を顕かにする。併せて、アーティストと市民、学生の交流を通じ、国際的なアートボランティア育成を展開するとともに、NPO活動とも協働しながら豊かな地域社会の創造に寄与する。

8.テーマ 「サイトスペシフィックアートと地域創造」

9.目的
サイトスペシフィックなアート表現を通じ、地域に潜在する固有の魅力を顕在化させる。
市民・学生とアーティストの国際的な交流の場を設ける。
里山空間でアート作品に遭遇することにより、アート作品のメッセージを感受するよろこびを体感してもらう。
国際的なアートボランティア活動を促進する。
NPO活動と協働し、地域固有の資源発掘に寄与する。

10.企画事業
アーティストプレゼンテーション:映像を使った自身の作品紹介。
※出品作家全員参加。作品の趣旨、テーマ、制作過程、背景などを一般の人々にわかりやすいように説明する。
小作品展:作家の制作コンセプトが凝縮した小作品の展示。
Webサイト:http://www.ioe-hiki.com。facebook 国際野外の表現展。
記録冊子出版。
アート Map を作成。
アートウォーク&トーク:作品を巡回しながらアートについて語り合う。

11.資金
国際野外の表現展サポート協議会を通じ、企業協賛、個人協賛を広く募る。
国・県・民間財団に助成を申請する。

12.出品作家 [海外作家]
イ ソンジュ LEE Sun-ju (TDU)
ホ・カン HUR Kang (TDU)
マリージョゼ・メドビエル Marie-jose Medevielle (TDU)

[国内作家]
秋山秀馬 AKIYAMA Shuma (TDU)
赤松功 AKAMATSU Isao (TDU)
石坂孝雄 ISHIZAKA Takao (TDU)
衛守和佳子 EMORI Wakako (TDU)
金田菜摘子 KANEDA Natsuko (TDU)
木村勝明 KIMURA Katsuaki (TDU)
児玉士洋 KODAMA Shiyo (TDU)
根木山和子 NEGIYAMA Kazuko (TDU)
沼田直英 NUMATA Chokuei (TDU)
野口栄一 NOGUCHI Eiichi (亜露麻・TDU)
野見山由美子 NOMIYAKA Yumiko (TDU)
菱田祐一郎 HISHIDA Yuichiro (TDU)
間地紀以子 MACHI Kiiko (TDU)
望月月玲 MOCHIZUKI Getsurei (TDU)
山本あヤ YAMAMOTO Aya (TDU)
東京電機大学岩城研究室 TDU IWKI Laboratory (TDU)

13.国際野外の表現展サポート協議会

支援者が会員となった本展の母体団体。

14.事務局 〒355-0051 埼玉県東松山市白山台15-19 小野寺優元 方
TEL/FAX:0493-35-4506

15.Webサイト http://www.ioe-hiki.com/

国際野外の表現展2015-16比企サポート事業

『強靭な想像力』
国際野外の表現展2014-15は「サイトスペシフィックアート と地域創造」をテーマに、世界各地のアートイベントで活躍するアーティスト20名の参加を得て開催されています。作品は紅葉の頃に制作され、冬の雪景色、桜の頃、若葉の頃を経て盛夏まで展示されます。これによって、作品を作る側も観る側も、作品と自然が醸し出す四季折りおりの表情を楽しむことができ、作品は、日常生活においてアートとは無縁な人の心にも響き、感動を喚起し、その「場」の様々な特質が顕らかになってくると思われます。
サイトスペシフィックアートとは、「場」の記憶ともいえる歴史、文化、風土、さらには具体的な地形、水脈、風向、植生、土壌、暮らし、祭り、といったその「場」のコンフィギュレイトな情報と、アーティストの心の奥底に染み付いてはなれないオブセッショナルなものとを、作品のコンセプトとして表現したものです。このようにして制作されるサイトスペシフィックアートは、その「場」でしか成立せず、かつアーティストにとってもそれまで追及した表現に新しい局面を付加した新しい作品となるはずです。
本展の舞台である埼玉県西部丘陵地域は、古代より朝鮮半島からの渡来人が多く定住した場所です。渡来人がこの地を定住の地と決めた要因は何だったのでしょうか。祖国を離れ、旅で立ち寄る土地の山、岩、川、水、風、木、草などあらゆる自然界の情報に加え、先住民の暮らしなど文化的な情報をも鋭い観察力と深い洞察力で読解しながら辿る過酷な旅であったと思われます。そしてついに、渡来人たちはこの地を永住の地と定め、紙すき、養蚕、馬を操る技術、銅を精錬する技術など、当時の最先端技術を導入して国造りを進めました。なかでも昨年ユネスコ無形文化財に登録された細川紙は、1300年前高句麗の人々によってもたらされた技術が始まりといわれています。江戸時代には紙の需要が増大し、この地域一帯での紙の生産が盛んに行われました。規模が縮小したとはいえ紙すきの技術は現代に受け継がれています。紙の原料コウゾの栽培に適した土壌、気候地形そして豊かな清流があることを確認したうえでの定住だったと思われます。 この高句麗からの渡来人を統帥した高麗王若光を主神とする高麗神社に隣接する聖天院の裏山には、緑色の岩壁が露出しています。渡来人はこの緑色の石「緑泥片岩」の岩脈の近くには国の根幹となる銅の鉱石があることを知っていてこの地を選定したのではないかと推測されます。そしてその後まもなく、この地域の北側の秩父市黒谷では、日本最古の流通通貨である和同開珎を生産した銅の鉱石が産出されています。また、この丘陵地域の古い神社の祭礼では「やぶさめ」が奉納されます。手ばなしで馬に乗り弓を引く技術は騎馬民族に由来し、渡来人がこの地に導入しました。平安時代武士階級が台頭すると、乗馬に優れた関東武士は力で貴族を圧倒し、源氏として鎌倉幕府を開くに到りました。頼朝は、あの緑泥片岩に阿弥陀如来を表す梵字を刻んだ板碑を、御家人の証として、関東各地の豪族に与えました。この「青板碑」は今でも関東各地の古い村々の入り口で見ることができます。これはきっと、関東武士が緑泥片岩に宿るこの地の記憶を読みとり、敬意を表したからではないでしょうか。
高度資本主義経済という霧に覆われ未来の姿を見通せない現代社会に暮らす私たち現代人の想像力は、氾濫する物、情報、イメージに押し流され、衰退の一途をたどっています。このような時代にこそ、あたかも古代渡来人のように、強靭な想像力を備え「場」の記憶と向き合う必要があります。アートの表現は、「場」に潜む価値を再認識し、新たな価値を構築するためのひとつの契機といえます。
最後になりましたが、本展の開催にあたり、多大のご支援とご協力を賜りました関係各位に対し、心より感謝申し上げます。

小野寺優元

1.名称 国際野外の表現展2015-16
International Openair Expressions 2015-16
国内外から集まったアーティストたちの里山空間に表現された作品を通じて、現代社会が直面する様々な問題を顕かにするとともに、地域に潜在する固有の魅力を顕在化させる。
比企丘陵とその周辺空間は秩父の山並みを背景に東京首都圏へせり出した自然のアートステージ。
この自然と歴史が豊かに息づく里山空間をアートの発信拠点に位置づけよう。

2.主催 国際野外の表現展実行委員会

3.協力 東京電機大学理工学部

4.後援 埼玉県、埼玉県教育委員会、東松山市、鳩山町、アルテクルブ

5.会期 ○交流期間:2015年9月20日(日)~11月27日(金)
○作品展示期間:2015年11月29日(日)〜2016年7月31日(日)
○アーティストプレゼンテーション・レセプションパーティー:2015年11月28日(土)
作品は交流期間中に順次設置、現地制作、展示され、作品の情報はWebサイトのアートマップ上で更新される。出品作品が出そろった後アートマップを印刷し各拠点に配置する。
一部の耐久性の乏しい作品、やむを得ない事情が生じた作品は会期中であっても展示が中止されることがある。
交流期間中は、制作の過程を体験したり、作家と市民・学生が交流し、アートリテラシーを図る。

6.会場 東京電機大学鳩山キャンパス他

比企丘陵の一角を占める東京電機大学鳩山キャンパスと周辺地域には、森、丘、池、谷、広場など表情豊かな里山空間がある。

7.趣旨 国内外でサイトスペシフィックアートを展開しているアーティストたちのアート力を活用し、地域社会に潜在する固有の魅力を顕かにする。併せて、アーティストと市民、学生の交流を通じ、国際的なアートボランティア育成を展開するとともに、NPO活動とも協働しながら豊かな地域社会の創造に寄与する。

8.テーマ 「サイトスペシフィックアートと地域創造」

9.目的
サイトスペシフィックなアート表現を通じ、地域に潜在する固有の魅力を顕在化させる。
市民・学生とアーティストの国際的な交流の場を設ける。
里山空間でアート作品に遭遇することにより、アート作品のメッセージを感受するよろこびを体感してもらう。
アートボランティア活動を促進する。
NPO活動と協働し、地域固有の資源発掘に寄与する。

10.企画事業
アーティストプレゼンテーション:映像を使った自身の作品紹介。
※出品作家全員参加。作品の趣旨、テーマ、制作過程、背景などを一般の人々にわかりやすいように説明する。
小作品展:作家の制作コンセプトが凝縮した小作品の展示。
Webサイト:http://www.ioe-hiki.comを運営。
記録冊子出版。
アート Map を作成。
アートガイド:作品を巡回しながらアートについて語り合う。

11.資金
国際野外の表現展サポート協議会を通じ、企業協賛、個人協賛を広く募る。
国・県・民間財団に助成を申請する。

12.出品作家 [海外作家]
リ ウンウ RI Eung-woo (TDU)
イ ソンジュ LEE Sun-ju (TDU)

[国内作家]
秋山秀馬 AKIYAMA Shuma (TDU)
赤松功 AKAMATSU Isao (亜露麻・TDU)
石坂孝雄 ISHIZAKA Takao (TDU)
衛守和佳子 EMORI Wakako (TDU)
金子清美 KANEKO Kiyomi (くらんぼん)
金田菜摘子 KANEDA Natsuko (TDU)
木村勝明 KIMURA Katsuaki (TDU)
児玉士洋 KODAMA Shiyo (TDU)
中沢知枝 NAKAZAWA Chie (TDU)
根木山和子 NEGIYAMA Kazuko (TDU)
沼田直英 NUMATA Chokuei (アートヒル)
野口栄一 NOGUCHI Eiichi (アートヒル・TDU)
野見山由美子 NOMIYAKA Yumiko (TDU)
菱田祐一郎 HISHIDA Yuichiro (アートヒル)
間地紀以子 MACHI Kiiko (アートヒル)
松井ゆめ MATSUI Yume (TDU)
望月月玲 MOCHIZUKI Getsurei (TDU)
山本あヤ YAMAMOTO Aya (TDU)
山口俊朗 YAMAGUCHI Toshiro (アートヒル)
吉田佑子 YOSHIDA Yuko (TDU)
東京電機大学岩城研究室 TDU IWKI Laboratory (TDU)

13.国際野外の表現展サポート協議会

支援者が会員となった本展の母体団体。

14.事務局 〒355-0051 埼玉県東松山市白山台15-19 小野寺優元 方
TEL/FAX:0493-35-4506

15.Webサイト http://www.ioe-hiki.com/

国際野外の表現展2014-15比企サポート事業

1.名称 国際野外の表現展2014-15
International Openair Expressions 2014-15
国内外から集まったアーティストたちの里山空間に表現された作品を通じて、現代社会が直面する様々な問題を顕かにするとともに、地域に潜在する固有の魅力を顕在化させる。
比企丘陵とその周辺空間は秩父の山並みを背景に東京首都圏へせり出した自然のアートステージ。
この自然と歴史が豊かに息づく里山空間をアートの発信拠点に位置づけよう。

2.主催 国際野外の表現展実行委員会

3.協力 東京電機大学理工学部 他

4.後援 埼玉県、埼玉県教育委員会、東松山市、鳩山町、飯能市教育委員会、アルテクルブ

5.会期 ○設営・交流期間:2014年9月23日(火・休日)~11月30日(日)
○作品展示期間:2014年12月1日(月)より1年間
○アーティストプレゼンテーション・レセプションパーティー:2014年11月29日(土)
作品は交流期間中に順次設置、現地制作、展示され、作品の情報はWebサイトのアートマップ上で更新される。出品作品が出そろった後アートマップを印刷し各拠点に配置する。
作品は、一部の耐久性の乏しい作品や止むを得ない事情が生じた作品を除き、1年間展示される。
交流期間中は、制作の過程を体験したり、作家と市民・学生が交流し、アートリテラシーの促進を図る。

6.会場 比企丘陵の一角を占める東京電機大学鳩山キャンパスと周辺地域には、森、丘、池、谷川、広場など表情豊かな里山空間がある。

東京電機大学鳩山キャンパス 他

7.趣旨 国内外でサイトスペシフィックアートを展開しているアーティストたちのアート力を活用し、地域社会に潜在する固有の魅力を顕かにする。併せて、アーティストと市民、学生の交流を通じ、国際的なアートボランティア育成を展開するとともに、NPO活動とも協働しながら豊かな地域社会の創造に寄与する。

8.テーマ 「サイトスペシフィックアートと地域創造」

9.目的
サイトスペシフィックなアート表現を通じ、地域に潜在する固有の魅力を顕在化させる。
市民・学生とアーティストの国際的な交流の場を設ける。
里山空間でアート作品に遭遇することにより、アート作品のメッセージを感受するよろこびを体感してもらう。
アートボランティア活動を促進する。
NPO活動と協働し、地域固有の資源発掘に寄与する。

10.企画事業
アーティストプレゼンテーション:映像を使った自身の作品紹介。
※出品作家全員参加。作品の趣旨、テーマ、制作過程、背景などを一般の人々にわかりやすいように説明する。
小作品展:作家の制作コンセプトが凝縮した小作品の展示。
Webサイト:http://www.ioe-hiki.comを運営。
記録冊子出版。
アート Map を作成。
アートガイド:作品を巡回しながらアートについて語り合う。

11.資金
国際野外の表現展サポート協議会を通じ、企業協賛、個人協賛を広く募る。
国・県・民間財団に助成を申請する。

12.出品作家 [海外作家]
ウィルフリド・ゴンザレス、キム・スーニム、カン・ヒージョン

[国内作家]
沼田直英、山口俊明、三木祥子、赤松功、木村勝明、望月月玲、衛守和佳子石坂孝雄、児玉士洋、野口栄一、野見山由美子、吉田佑子、金田菜摘子、菱田祐一郎、間地紀以子、根木山和子、東京電機大学岩城研究室

13.国際野外の表現展サポート協議会

支援者が会員となった本展の母体団体。

14.事務局 〒355-0051 埼玉県東松山市白山台15-19 小野寺優元 方
TEL/FAX:0493-35-4506

15.Webサイト http://www.ioe-hiki.com/

国際野外の表現展2013サポート事業

国際野外の表現展2013 開催要項

1.名称 国際野外の表現展2013 International Openair Expressions 2013
国内外から集まったアーティストたちの里山空間に表現された作品を通じて、現代社会が直面する様々な問題を顕かにするとともに、地域に潜在する固有の魅力を顕在化させる。
比企丘陵とその周辺空間は秩父の山並みを背景に東京首都圏へせり出した自然のアートステージ。
この自然と歴史が豊かに息づく里山空間をアートの発信拠点に位置づけよう。

2.主催 国際野外の表現展実行委員会

3.協力 東京電機大学理工学部、東松山ギャラリー亜露麻、川越三番町ギャラリー、入間市創造アトリエ・アミーゴ、創発プロジェクト、NPOアートバーブズフォーラム

4.後援 埼玉県、埼玉県教育委員会、東松山市、鳩山町、飯能市教育委員会

5.会期 ○公開制作期間:2013年9月22日(日)~11月30日(土)
○作品展示期間:2013年12月1日(日)より1年間
○アーティストプレゼンテーション・レセプションパーティー:2013年11月30日(土)13:00〜16:00
作品は交流期間中に順次設置、現地制作、展示され、作品の情報はWebサイトのアートマップ上で更新される。出品作品が出そろった後アートマップを印刷し各拠点に配置する。
作品は、一部の耐久性の乏しい作品や止むを得ない事情が生じた作品を除き、1年間展示される。
交流期間中は、制作の過程を体験したり、作家と市民・学生が交流し、アートリテラシーの促進を図る。

6.会場 比企丘陵の一角を占める東京電機大学鳩山キャンパスと周辺地域には、森、丘、池、谷川、広場など表情豊かな里山空間がある。
東京電機大学鳩山キャンパス(略称:電機大)
飯能アートHill美はらし台(略称:アートヒル)
東松山ギャラリー亜露麻(略称:亜露麻)
入間市創造アトリエ・アミーゴ(略称:アミーゴ)

7.趣旨 国内外でサイトスペシフィックアートを展開しているアーティストたちのアート力を活用し、地域社会に潜在する固有の魅力を顕かにする。併せて、アーティストと市民、学生の交流を通じ、国際的なアートボランティア育成を展開するとともに、NPO活動とも協力しながら豊かな地域社会の創造に寄与する。

8.テーマ 「サイトスペシフィックアートと地域創造」

9.目的
サイトスペシフィックなアート表現を通じ、地域に潜在する固有の魅力を顕在化させる。
市民・学生とアーティストの国際的な交流の場を設ける。
里山空間でアート作品に遭遇することにより、アート作品のメッセージを感受するよろこびを体感してもらう。
国際的なアートボランティア活動を促進する。
NPO活動と協働し、地域固有の資源発掘に寄与する。

10.企画事業
第10回記念IOEアートキャンプ事業
アーティストプレゼンテーション:映像を使った自身の作品紹介。
※出品作家全員参加。作品の趣旨、テーマ、制作過程、背景などを一般の人々にわかりやすいように説明する。
小作品展:作家の制作コンセプトが凝縮した小作品の展示。
Webサイト:http://www.ioe-hiki.comを運営。
記録集出版。
アート Map を作成。
アートガイド:作品を巡回しながらアートについて語り合う。

11.資金
国際野外の表現展サポート協議会を通じ、企業協賛、個人協賛を広く募る。
国・県・民間財団に助成を申請する。IOE2012•“üZŒ´e

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12.出品作家 沼田直英 NUMATA Chokuei(アートヒル)
山口俊朗 YAMAGUCHI Toshio(アートヒル)
赤松功 AKAMATSU Isao(アミーゴ)
吉田佑子 TOSHIDA Tuko(電機大)
高原和子 TAKAHARA Kazuko(電機大)
木村勝明 KIMURA Katsuaki(電機大)
金原京子 KINPARA Kyoko(電機大)
望月月玲 MOCHIZUKI Getsurei(電機大)
衞守和佳子 EMORI Wakako(電機大)
広田美穂 HIROTA Miho(電機大)
石坂孝雄 ISHIBASHI Takao(電機大)
児玉士洋 KODAMA Shiyo(電機大)
野口栄一 NOGUCHI Eiichi(電機大)
野見山由美子 NOMIYAMA Yumiko(亜露麻・電機大)
東京電機大学岩城研究室 TDU Iwaki Laboratory(電機大)

13.国際野外の表現展サポート協議会

支援者が会員となった本展の母体団体。

14.事務局 〒355-0051 埼玉県東松山市白山台15-19 小野寺優元 方
TEL/FAX:0493-35-4506

15.Webサイト http://www.ioe-hiki.com/

国際野外の表現展2012サポート事業

2010 年に開催された生物の多様性を討議する国際会議「CDP10」は、地球人が地球という閉鎖空間に生きる以上、
生物の多様性が不可欠であることを再確認させました。個々の生物は生命の循環のなかで生を営むなか、絶滅の危機に
直面した際、何らかの生き延びる道を残せるという意味で、多様性の獲得は生物にとって最重要で基本的な戦略と言えます。

ここで生物の多様性と対比的に「表現の多様性」という概念を提示してみたいと思います。戦後の日本美術は様式や
流派の中にあって質を高めるという方向とは別に、個人の感性やアイデンティティーに依拠した表現を拡大させ、
表現の多様性を目指してきました。しかしながら現代美術といわれるものの中には、他人と異なることや奇を衒うこと
のみに走った表現もあり、観る者を困惑させ、多様性は混乱だと考える人もいるようです。

しかし、優れた表現が多様に存在すれば、生物の場合と同様、文明に翳りが見えた時、新しい表現が新しい価値を提供し
、文明の芽となることができるのです。現在世界を蓋っている行きづまり感のようなものをもたらした原因のひとつは
、新しい価値が生まれにくいことにあるようです。 今この表現の多様性を拡大するものとして注目されているのが、
野外展や街中アート展で見られるサイトスペシィフィックアートです。「場」の記憶ともいえる、歴史、文化、風土
さらに具体的には地形、水脈、風向、植生、土壌、暮らし、祭り、といったその場所固有の情報と、アーティストの心の
奥底に染みついて離れないオブセッショナルな概念とが渾然一体となって作品を生み出すのです。

サイトスペシィフィックアートはその「場」でしか成立せず、かつアーティストにとっても、それまで追求してきた
コンセプトに新しい局面に付加した新しい作品となるはずです。 国際野外の表現展の試みは、作品に「場」の記憶を
組み込む試みであり、日常の野外空間において普段アートとは無縁の人の心にも感動を喚起しようとする行為だといえます。

国際野外の表現展は、世界各地で活躍するアーティスト達の「アート力」を活用して、地域社会に潜在している固有の魅力を顕かにし、
アーティストと市民、学生の交流を通じ、豊かな地域社会の創造に寄与することを目的に、2002 年よりプレ展を含め9回開催致し
ました。その後 3・11 の大震災の影響により活動を中断していましたが、多くの方々のお力添えにより再開することができました。
今後は地域の方々と来訪者の交流が促進され、地域の特色が輝きを増していくこと願い、里山空間にアートのネットワークを構築し
てまいります。 最後に、展覧会の開催にあたり多大のご支援とご協力を賜りました関係各位に、心より感謝申し上げます。

国際野外の表現展2012 開催要項

1.名称 国際野外の表現展2012

2.主催 国際野外の表現展比企実行委員会

3.協力 東京電機大学理工学部

4.後援 埼玉県・埼玉県教育委員会・東松山市・鳩山町・飯能市教育委員会

5.会期 公開制作期間:2012年9月22日(土)~2012年11月30日(金)

  • 展示期間:2012年12月1日(月)より1年間

    6.会場 東京電機大学鳩山キャンパス・飯能アートHill美はらし台・東松山ギャラリー亜露麻

    7.趣旨 世界各地でサイトスペシフィックアートを展開しているアーティストたちのアート力を活用し、地域社会に潜在する固有の魅力を顕かにする。併せて、アーティストと市民、学生の交流を通じ、国際的なアートボランティア育成を展開するとともに、NPO活動とも協力しながら豊かな地域社会の創造に寄与する。

    8.テーマ 「サイトスペシフィックアートと地域創造」

    9.目的
    サイトスペシフィックアートな表現を通じ、地域に潜在する固有の魅力を顕在化させる。
    市民・学生とアーティストの国際的な交流の場を提供する。
    里山空間でアート作品に遭遇することにより、アート作品のメッセージを感受するよろこびを体感してもらう。
    国際的なアートボランティア活動を促進し、その活動を拡大していく。
    NPO活動と協働し、地域固有の資源発掘に寄与する。

    10.企画事業
    アーティストプレゼンテーション:映像を使った自身の作品紹介。
    ※出品作家全員参加。作品の趣旨、テーマ、制作過程、背景などを一般の人々にわかりやすいように説明する。
    小作品展:作家の制作コンセプトが凝縮した小作品の展示。
    Webサイト:http://www.ioe-hiki.comを運営。
    記録集出版。
    アート Map を作成。
    アートガイド:作品を巡回しながらアートについて語り合う。
    アートワークショッププロジェクト

    11.資金
    国際野外の表現展サポート協議会を通じ、企業の協賛、個人協賛を広く募る。
    国・県・民間財団に助成を申請する。

    12.出品作家
    沼田直英 NUMATA Chokuei
    山口俊朗 YAMAGUCHI Toshio
    遠矢浩子 TOYA Hiroko
    李宣周 LEE Sunju
    吉田佑子 TOSHIDA Tuko
    菱田祐一郎 HISHIDA Yuichiro
    高原和子 TAKAHARA Kazuko
    植村佳菜子 UEMURA Kanako
    ツェン・デロン THENG(China)
    赤松功 AKAMATSU Isao
    金原京子 KINPARA Kyoko
    望月月玲 MOCHIZUKI Getsurei
    小林ナオコ KOBAYASHI Naoko
    高橋和臣 TAKAHASHI Kazuomi
    石坂孝雄 ISHIBASHI Takao
    野口栄一 NOGUCHI Eiichi
    平出ゆめ HIRADE Yume
    児玉士洋 KODAMA Shiyo
    岡野裕 OKANO Yutaka
    ワン・クワンヒュンWANG Kwang-hyung(Korea)
    甲斐瞳 KAI Hitomi
    東京電機大学岩城研究室 TDU Iwaki Laboratory

    13.国際野外の表現展サポート協議会

    支援者が会員となった本展の母体団体。

    14.事務局 〒355-0051 埼玉県東松山市白山台15-19 小野寺優元方
    TEL/FAX0493-35-4506

    15.Webサイト http://www.ioe-hiki.com/

  • 国際野外の表現展2010比企サポート事業

    国際野外の表現展2010比企

    1.名称 国際野外の表現展2010比企

    2.主催 国際野外の表現展比企実行委員会、川越市立美術館

    3.協力 東京電機大学理工学部

    4.後援
    (申請中も含む) 埼玉県・埼玉県教育委員会・東松山市・鳩山町・オーストラリア大使館・シンガポール共和国大使館・大韓民国大使館韓国文化院・スウェーデン大使・ドイツ連邦共和国大使館・オーストリア大使館・ブラジル大使館・Artist in Nature International Network・アルテクルブ・CAF.N協会

    5.会期 交流期間:2010年9月8日(水)~13日(月)
    展示期間:2010年9月14日(火)~10月17日(日)
    ※川越美術館の会期は9月15日~9月20日
    (展示:9月15日10時より 撤去:9月20日16時より)
    ※亜露麻ギャラリーの会期は9月22日~9月27日
    (展示:9月22日10時より 撤去:9月27日16時より)
    ◎交流期間中は、展示の過程を体験したり、作家と市民・学生・生徒が交流することにより、市民・学生の国際アートボランティア活動を促進する。

    6.会場 東京電機大学鳩山キャンパス・川越市立美術館・亜露麻ギャラリー
    ◎比企丘陵の一角を占める東京電機大学鳩山キャンパスと周辺地域には、森、丘、池、谷川、広場など表情豊かな空間がある。
    ◎東京電機大学のアートとコミュニケーションの研究に携わる学生、教員と共同し、アートの発信性を高める。

    7.趣旨 野外空間に表現された現代美術の様々な作品を通じ、 現代社会が直面している諸問題を顕在化させる。併せてアートボランティアや学生・生徒とアーティストの交流を促進し、豊かな感性に基づく創造性豊かな社会の実現に寄与する。

    8.テーマ 「環境―人間と自然が共存する里山から環境について考える―」

    9.目的
    アートの表現を通じ現代社会が内包する問題を環境の視点から明らかにする。
    市民・学生とアーティストの国際的な交流の場を提供する。
    野外の日常空間でアート作品に遭遇することにより、アート作品のメッセージを感受するよろこびを体感してもらう。
    国際アートボランティアの活動を促進し、その活動を拡大していく。

    10.企画事業
    アーティストプレゼンテーション:映像を使った自身の作品紹介。
    ※出品作家全員
    ※収録した映像はDVDに納める。また、YouTubeへの掲載も検討する。
    小作品展:作家の制作コンセプトが凝縮した小作品の展示。
    ウェブサイト:http://www.ioe-hiki.comを運営。
    作品集:アーティストプレゼンテーションの映像や出品作品を収録したDVD+Map を作成。
    アートガイド:会場を巡回しながらアートについて語り合う。
    ワークショップ:作家の特技を生かし、市民・学生と交流する。
    身体表現プロジェクト
    アートプラン支援表明プロジェクト
    国際ボランティア育成プロジェクト

    11.資金
    国際野外の表現展サポート協議会を通じ、個人協賛を広く募る。
    メセナ協議会の認定団体として企業の協賛を募る。
    国・県・民間財団に助成を申請する。

    12.出品作家 [海外作家]
    シャスティン・スヴァンベリー(スウェーデン)、エヴァ・ホグベリー(スウェーデン)、アガサ・ハットン(シンガポール)、キム・ユンミン(韓国) チョン・ヘーリョン(韓国)、ノルベルト・マリンガー(オーストリア) ビアンカ・クタイ(ブラジル)、マルシア・クタイ(ブラジル)、ドロティア・フライス(ドイツ)、ヴァージニア・ジョーンズ(オーストラリア)
    [国内作家]
    木村勝明、児玉士洋、吉野祥太郎、三木祥子、イ・ソンジュ、石田泰道、沼田直英、高田芳樹、広田美穂、石坂孝雄、谷口勇三、吉田佑子、高島芳幸、植村佳菜子、石川雷太、山口俊朗、金子清美、須賀訓、遠矢浩子、望月月玲、平出ゆめ、万城目純、小林ナオコ、野口栄一

    13.国際野外の表現展サポート協議会

    支援者が会員となった本展の母体団体。

    14.事務局 〒355-0051 埼玉県東松山市白山台15-19
    TEL/FAX0493-35-4506 小野寺優元方

    15.WEBサイト http://www.ioe-hiki.com/

    国際野外の表現展2009比企サポート事業

    国際野外の表現展2009比企

    1.名称 国際野外の表現展2009比企

    2.主催 国際野外の表現展比企実行委員会

    3.協力 東京電機大学理工学部、独立行政法人国立女性教育会館、川越市立美術館

    4.後援
    (申請中も含む)
    埼玉県・埼玉県教育委員会・東松山市・鳩山町・オーストラリア大使館・シンガポール共和国大使館・大韓民国大使館韓国文化院・スウェーデン大使館・ドイツ連邦共和国大使館・オーストリア大使館・インドネシア大使館・Artist in Nature International Network・アルテクルブ・CAF.N協会

    5.会期
    展示期間:2009年9月15日(火)~10月18日(日)
    交流期間:2009年9月8日(火)~14日(月)
    ※川越市立美術館の会期は9月22日~9月27日(展示:9月21日、最終日9月27日16時まで)
    ※亜露麻ギャラリーの会期は9月27日~10月3日(展示:9月27日10時から13時、最終日10月3日16時まで)
    交流期間中は、展示の過程を体験したり、作家と市民・学生・生徒が交流することにより、アートと市民の親和性を高める。

    6.会場 ・東京電機大学鳩山キャンパス
    ・東松山市千年谷公園
    ・川越市立美術館
    ・亜露麻ギャラリー

    比企丘陵は秩父の山並みを背景に東京首都圏へせり出した自然のステージ。
    比企丘陵の一角を占める東京電機大学鳩山キャンパスと千年谷公園には、森、丘、池、谷川、広場など表情豊かな里山空間がある。
    東京電機大学のアートとコミュニケーションの研究に携わる学生、教員と協働し、アートの発信性を高める。

    7.趣旨 野外空間に表現された現代美術の様々な作品を通じ、 現代社会が直面している諸問題を顕在化させる。併せて自主的に参画した市民のアートボランティアや学生・生徒とアーティストの交流を促進すると共に、NPO活動とも協働し豊かな感性に基づく創造性豊かな社会の実現に寄与する。

    8.テーマ 「環境―人間と自然が共存する里山から環境について考える―」

    9.目的
    世界各国から比企の山里に集まったアーティストたちの表現を通じ現代社会が内包する問題を環境の視点から明らかにする 。
    市民・学生とアーティストの国際的な交流の場を提供する。
    野外の日常空間でアート作品に遭遇することにより、アート作品のメッセージを感受するよろこびを体感してもらいたい。
    アートボランティアの概念を普及し、その活動を拡大していく。
    NPO活動と協働し地域づくりに協力する。

    10.企画事業
    アーティストプレゼンテーション:映像を使った自身の作品紹介。
    小作品展:作家の制作コンセプトが凝縮した小作品の展示。
    ウェブサイトの運営。http://www.ioe-hiki.com/
    作品集:開催を記録した報告書の出版。
    アートガイド:会場を巡回しながらアートについて語り合う。
    お茶会:作家・市民・学生が日本の文化で交流する。
    アートカフェ:アートなお休み処を作り、交流する。
    ワークショップ:作家の特技を生かし、市民・学生と交流する。

    11.資金
    国際野外の表現展サポート協議会を通じ、個人協賛を広く募る。
    メセナ協議会の認定団体として企業の協賛を募る。
    他財団にも助成を申請する。

    12.出品作家 [海外作家]
    シャスティン・スヴァンベリー(スウェーデン)、エヴァ・ホグベリー(スウェーデン)、ワン・クワンヒュン(韓国)、パク・ヒュンピル(韓国)、ノルベルト・マリンガー(オーストリー)、フランソワ・ダヴィン(オーストラリア)、ザビーネ・シュタンゲ(ドイツ)、ヒルデガルト・イェーケル(ドイツ)、
    [国内作家]
    木村勝明、菱田祐一郎、望月月玲、三木祥子、沼田直英、イ・ソンジュ、赤松功、児玉士洋、吉田佑子、石坂孝雄、野見山由美子、吉川信雄、吉野祥太郎、勝木繁昌、石川雷太、関口佳明、甲斐瞳、今井蒼泉、須賀訓、東京電機大学岩城研究室、小川町和紙継承会有志
    特別展示 城下るり子(遺作)

    13.国際野外の表現展サポート協議会

    国際野外の表現展2008比企サポート事業

    国際野外の表現展2008比企は、第6回の開催となり、比企の里山を訪れるリピーターも増えてきました。アートにいざなわれながら森の中を歩いていると、アートの記憶がそこに染み込み、足を止めたくなる場所に出会います。アートが既に撤去されているのに地霊の潜在力が増大した場所。アートを前回と同じ場所に仕掛け、表現の時間軸の延長を図った場所。かつて他のアートがあった場所に別のアーティストが制作した場所。これらは里山の豊かな表情に一層の抑揚が加わり、里山の森が人との共存を楽しんでいるかのように見えます。
    この展覧会は、アートを表現する際、自らの制作コンセプトを強引に持ち込むのではなく、里山の森や大学キャンパスに備わった様々な表情から場のエネルギー、気配といったものを引き受けて、自らの思想や哲学とやりとりしながら表現していくことが求められています。
    また、会期中アートボランティア養成講座を開講しました。この講座や作品制作活動補助および展覧会の運営体験を通じて、多くの市民や学生がアートの力を実感したことは大きな成果といえます。大きな変革の機会を迎えた現在、境界と時代を超えることができるアートには、地域の発展や再生に役割を果たすよう期待が高まっています。最後に、ご支援ご協力いただきましたすべての方々に深く感謝申し上げます。

    1.名称 国際野外の表現展2008比企
    世界各地から比企の丘に集まったアーティストたちの野外空間に表現された作品を通じて、現代社会が直面する様々な問題を顕かにする。
    比企丘陵は秩父の山並みを背景に東京首都圏へせり出した自然のステージ。
    この自然と歴史が豊かに息づく比企の里山をアートの発信基地に位置づけよう。

    2.主催 国際野外の表現展比企実行委員会

    3.協力 東京電機大学理工学部、独立行政法人国立女性教育会館、川越市立美術館

    4.後援
    (申請中も含む)
    埼玉県・埼玉県教育委員会・東松山市・鳩山町・オーストラリア大使館・シンガポール共和国大使館・大韓民国大使館韓国文化院・スウェーデン大使館・ドイツ連邦共和国大使館・オーストリア大使館・インドネシア大使館・Artist in Nature International Network・アルテクルブ・CAF.N協会

    5.会期
    展示期間:2008年9月13日(土)~10月12日(日)
    交流期間:2008年9月2日(火)~12日(金)
    ※川越市立美術館の会期は9月10日~9月18日(9月9日は展示、最終日9月18日16時まで)
    ※亜露麻ギャラリーの会期は9月22日~9月29日(9月22日10時から13時は展示、最終日9月29日16時まで)

    交流期間中は、展示の過程を体験したり、作家と市民・学生・生徒が交流することにより、アートと市民の親和性を高める。

    6.会場 ・東京電機大学鳩山キャンパス
    ・東松山市千年谷公園
    ・川越市立美術館
    ・亜露麻ギャラリー

    比企丘陵は秩父の山並みを背景に東京首都圏へせり出した自然のステージ。
    比企丘陵の一角を占める東京電機大学鳩山キャンパスと千年谷公園には、森、丘、池、谷川、広場など表情豊かな空間がある。
    東京電機大学のアートとコミュニケーションの研究に携わる学生、教員と共働し、アートの発信性を高める。

    7.趣旨 野外空間に表現された現代美術の様々な作品を通じ、 現代社会が直面している諸問題を顕在化させる。併せて自主的に参画したアートボランティアや学生・生徒とアーティストの交流を促進すると共に、NPO活動とも協働し豊かな感性に基づく創造性豊かな社会の実現に寄与する。

    8.テーマ 「環境―人間と自然が共存する里山から環境について考える―」

    9.目的
    世界各国から比企の山里に集まったアーティストたちの表現を通じ現代社会が内包する問題を環境の視点から明らかにする 。
    市民・学生とアーティストの国際的な交流の場を提供する。
    野外の日常空間でアート作品に遭遇することにより、アート作品のメッセージを感受するよろこびを体感してもらいたい。
    アートボランティアの概念を普及し、その活動を拡大していく。
    NPO活動と協働し地域づくりに協力する。

    10.企画事業
    アーティストプレゼンテーション:映像を使った自身の作品紹介。
    小作品展:作家の制作コンセプトが凝縮した小作品の展示。
    ウェブサイトの運営。http://www.ioe-hiki.com/
    作品集:開催を記録した報告書の出版。
    アートガイド:会場を巡回しながらアートについて語り合う。
    お茶会:作家・市民・学生が日本の文化で交流する。
    アートカフェ:アートなお休み処を作り、交流する。
    ワークショップ:作家の特技を生かし、市民・学生と交流する。

    関連インスタレーション「かざぐるまプロジェクト」
    11.資金
    国際野外の表現展サポート協議会を通じ、個人協賛を広く募る。
    メセナ協議会の認定団体として企業の協賛を募る。
    他財団にも助成を申請する。

    12.出品作家 [海外作家]9名
    シャスティン・スヴァンベリー(スウェーデン)、エヴァ・ホグベリー(スウェーデン)、アガサ・ハットン(シンガポール)、ヴァージニア・ジョーンズ(オーストラリア)、ヘルガ・クメルカ(オーストリー)、ドウィ・マリアント(インドネシア)、パウエル・ヤンゼンス(ラトビア)、梶浦聖子(インドネシア)、ラウラ・フェルデベルガ(ラトビア)
    [国内作家]31名
    木村勝明、三木祥子、イ・ソンジュ、望月月玲、間地紀以子、本多真理子、金子清美、野見山由美子、高田芳樹、高田純嗣、荻原修、山口百子、沼田直英、石田泰道、佐々木薫、池上純子、谷口勇三、三宅光春、後藤章子、北里哲郎、高原和子、石川雷太、石坂孝雄、吉田佑子、植村佳菜子、桝本純子、高島芳幸、勝木繁昌、吉川信雄、藤井達矢、谷垣内信一

    13.国際野外の表現展サポート協議会

    支援者が会員となった本展の母体団体。